退院後を見据えたサポート体制

退院後を見据えたサポート体制

病院にいる期間はほんの数カ月です。
だからこそ、私たちは退院後の生活のことを入院中から
徹底して考えサポートしていきます。

家屋調査

家屋調査

【初期】
早期に自宅の状況を確認することで実際の自宅での生活を想定し、各々の患者さんに合わせたリハビリ内容に反映させています。
【改修前】
自宅復帰に際して患者さんが回復状況に応じた快適な生活が送れるように、自宅内の段差解消や手摺りの設置などの住宅改修や福祉用具を検討し、生活動作の安全性を確認していきます。

 

家屋改修

家屋改修

住宅改修業者へ連絡または実際に改修前の家屋調査へ同行して頂き、患者さんに合った適切な場所に必要な手摺りを設置するなど快適な環境設定を提案していきます。 家屋改修

居宅介護支援専門員(ケアマネージャー)
訪問リハビリスタッフが早期に介入

居宅介護支援専門員(ケアマネージャー)
心身状態を退院前から把握することで効率的な介護支援計画の作成を支援します。入院中から当院訪問リハスタッフが介入することで、必要なリハビリ内容や方針を早い段階で効率的に確認することが出来ます。それにより患者さんは自宅へ帰られた際に安心してサービスを受けることが出来、早期に自宅生活に慣れるような援助が可能となります。

ご家族への介助支援活動

自宅生活に向けて必要な介助方法の指導を行います(生活全般)
病棟やリハビリ室でご家族の介護負担へ配慮した患者様に応じた効率的な介助方法の指導し、技術習得を援助します。

退院前訪問指導

退院前訪問指導
住宅改修後の手摺りや福祉用具などの設置状況や、実際にそれらを使用して動作の安全性確認を行います。また、ご家族へ実際の生活場面での介助方法の支援も必要に応じて行います。改修の必要性がない方でも、各々の患者さんに合わせた動作指導を実施しています。

 

在宅支援関係者への情報提供

介護保険下における担当者会議への出席に積極的に参加し、心身状態の説明・今後の生活に向けてのアドバイス(介助方法・サービス内容の提案)などを行っています。また、入院中からの介入が困難な在宅支援業者に対しては文書による情報提供を行っています。

退院後の支援

直接自宅訪問または電話連絡により自宅退院後の生活状況や退院前後の身体状況の確認を行います。また患者さん・ご家族の相談や生活上の悩みを聴取し必要に応じた援助やアドバイスを行っています。
退院後の支援