東北地方復興支援ボランティアのご報告

当院では、被災された方々へ病院として出来ることはないかと考え、今回岩手県釜石市へのボランティア協力を行うことにしました。

作業療法士2名をボランティアとして派遣し、避難所や仮設住宅で生活する被災地の方々の廃用症候群の予防、ストレス軽減を目的とした体操や運動プログラムなどを行いました。また、避難所、仮設住宅での生活における被災者のニーズを聞き、災害対策本部や行政への情報提供や震災によって機能しなくなった高齢者のコミュニティ(地域社会)の再生のきっかけ作りなどを行ってきました。
支援の力は微力ではありますが、今回は医療人として何が出来るかを真剣に考え、私たち一人ひとりが少しづつでも継続して力になっていくことの大切さを感じさせられました。これからも、当院は募金活動やさらなる支援を行っていきますのでよろしくお願いします。