新刊医学書に理学療法士が寄稿しました

 

当院理学療法士の野尻圭吾さんが、

先月発刊された医学書に寄稿しました。

 

本のタイトルは、

「極める変形性股関節症の理学療法」。

理学療法士をはじめ、医療関係者向けに、

変形性股関節症の理学療法についてまとめられた

テキスト的な役割を担う一冊です。

 

「現場での臨床をまとめる作業にもなるため、

執筆依頼をいただけるのは本当にありがたいですね。

尊敬する先生の言葉ですが、

“臨床思考を究めて、理学療法を極める”

ことがやはり大切だと感じています。

目の前の患者さんが、なぜ痛いのか、

なぜ動かないのか、なぜ筋力が落ちたのかなど、

一つひとつのことをきちんと積み上げて

リハビリを提供することが大切だと考えています」

と野尻さん。

 

野尻さんが担当したのは、変形性股関節症の

進行期における股関節・腰部の治療について。

全16ページに渡り、執筆しました。

 

次代を担う若手育成の手引きとなる一冊。

野尻さん自身も、当院の理学療法士の若手育成はもちろん、

講師として院外にも積極的に出向き、

自らの経験や知識を惜しみなく伝える活動を続けています。