健康教室開催

本日のテーマは、【脳卒中と動脈硬化の関わり】でお送りしました。
まずは、いつものように健康運動指導士の伊藤による「健康体操」でスタート。椅子に座り、足上げ運動をして心拍数を上げる運動をすると体温も上昇し良い運動になります。自宅で出来る簡易な体操なので皆さんも是非やってみて下さいね。そしてグーパーと左右の手を交互に前方に突き出す運動は脳を刺激して良い体操ですので、時間がある時に実践してみて下さい。

次に脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の湯村による「脳卒中の分類、原因予防」の講義。
脳卒中とは大きく分けて脳梗塞と頭蓋内出血に分かれます。脳梗塞とは大まかに言うと血管が詰まって起こるもの、脳出血は脳の血管が破けるものです。いずれも動脈硬化、高血圧が原因で起こるので生活習慣を見直す事が必要になります。他にも喫煙、飲酒、肥満、運動不足が脳卒中の原因と言われています。
顔に麻痺が出たり、腕の力が入らない、言葉が出にくいと何かおかしいと思ったら直ぐに119に連絡しましょう。生活習慣を見直し疾患を予防することが大切です。症状で気になることがあれば、病院で検査をすることをおすすめ致します。