新入職者研修のご報告

 

10月1日は半期に一度行われる新入職者研修の日。

社会人経験者も多い新入職者研修ですが、

各部署から新人が一堂に集まり、

病院の概要や倫理、安全管理など、

多岐に渡る項目について講義や実技を受けます。

まずは、原理事長より病院の概要や歴史、

未来像や職員に期待することなどの話しがあります。

続いて、リハビリテーション部の部長から

患者さんや周囲の人を理解して接する大切さを。

看護部長からは、人の命を大事にするということは、

自分の命を大事にすることである、

という倫理観を学びました。

また、2011年に公開された砂田麻美監督の

「エンディングノート」の上映会が行われ、

死と向き合う家族の姿が映し出された

等身大のドキュメンタリー映画に涙する場面も。

その後も、安全管理や消防訓練、接遇・マナーなど

研修はまだまだ続きます。

学ぶことが多く、凝縮された一日でしたが、

医療従事者として必要なことはもちろん、

人として大切なことを学べた新入職者研修。

「その人らしく生きる」をテーマに、

地域のみなさまに安心していただける、

頼りにしていただける病院であり続けるためには、

職員一人ひとりの意識こそ大切だと、

あらためて気づかされます。

新入職者のみなさん、

焦らず、一歩ずつ、ひたむきに歩む姿勢と

笑顔で頑張りましょう!